謎のサークル?そもそも「ベンチャー工房(技研)」って何?

ベンチャー工房とは何か?

よく「謎のサークル」と呼ばれるベンチャー工房(技研)ですが、せっかくなのでまとめておきます。

  1. 大学が主催のサークル
    電通大の学生サークルの数多くは学生団体「学友会」が母体となっています。しかし我々「ベンチャー工房(通称:技研)」は、大学内の組織(電気通信大学産学官連携センターベンチャー支援部門)に帰属しています。つまりベンチャー工房は、電通大が主催する学生サークルというわけで、ここが他のサークルとは異なる大きな特徴です。このような大学主催のサークルとして、「ロボメカ工房」や「電子工学工房」、「情報工学工房」等があります(ありました)。
  2. 学生のアントレプレナーシップを育成するのが大きな目的
    ベンチャー工房は産学官連携センターベンチャー支援部門が主催のサークルです。このベンチャー支援部門は、大学の研究を実用化するための大学発ベンチャーや学生の起業をサポートしている部門です。ですので、ここが主催する学生サークルであるベンチャー工房の広義の目的は、学生のアントレプレナーシップ(起業家精神)を育てることになっています。
  3. より具体的な沢山のコースに分かれて活動
    ベンチャー工房は顧問の安部先生のもとで、いくつかの異なる「コース」に分かれて活動しています。なお、コースはその時々によって増えたり統合されて減ったりする感じです。各コースにはその道の専門家が講師として連携しており、各コースの活動内容を決めています。そのためベンチャー工房ではより専門性の高い活動ができる点が売りです。またこの講師は電通大の卒業生等の電通大にゆかりのある人ばかりです。
    また、ベンチャー工房はベンチャー支援部門が主催しているため、電通大発ベンチャーや電通大で共同研究等を行っている外部企業とも繋がりが強く、電通大とゆかりのある企業が学生を絡めたコースを主催することもあります。
  4. 「技研」という名称
    ベンチャー工房は「技研」と呼ばれることがあります。この名称は、『「ベンチャー工房」という名前がちょっと真面目すぎてピンと来ない学生が多いのではないか』という学生の意見のもと、第1期生の学生達により名づけられた愛称です。なので「技研」 = 「ベンチャー工房」だと思って頂いて結構です。
  1. ベンチャー工房のIML以外のコースについては、政治的なあれこれで名前が変わったり活動内容が変わったりするので、詳細はベンチャー工房の公式Webページをご覧ください
ベンチャー工房組織図