様々な押し心地を再現するディスプレイの開発プロジェクト
コンセプト:
このプロジェクトでは身の回りのモノを利用して、様々な押し心地をディスプレイに持たせる試みをしています。平らなディスプレイだけではなく、半球型やお椀型など、好きな形のディスプレイにすることもできます。
下に様々な押し心地のものを入れ、その上につまようじを敷き詰めることでその押し心地を間接的に感じることができます。
ただ、つまようじでは一度切りそろえると長さを変えることはできません 。そのため現在はアイディアの応用方法を考えつつ、長さを自在に変えられるピンを作成しています。
メンバー:
- 大谷孟宏(B3)
- 齊藤典子(B3)
- 木村信人(B4)
- 中田駿(B2)
- 高橋太郎(B2)
(2020/4/2現在)
写真:
調布祭での展示。つまようじを使い、このプロジェクトのコンセプトを説明した。
作成したピンを並べたもの。ピンの中央付近には平らなスイッチが埋め込まれているが、表面の凹凸を変え、よりスイッチらしくしている。
下にスイッチを置き、その上につまようじを並べたもの。つまようじの上からでもスイッチを押す感触を得ることができる。
発表実績:
学外
- 佐藤 俊樹(北陸先端大), 大谷 孟宏, 齊藤 典子(電通大), ” 凹凸面を平面化するピンアレイディスプレイ機構の提案 “, WISS2019デモ・ポスター発表
- 大谷 孟宏, 齊藤 典子, 木村 信人, 中田 駿, 高橋 太郎(電通大), 佐藤 俊樹(北陸先端大), ” 接触感の提示と形状の再構成が可能なピンアレイ機構 “, 第24回一般社団法人情報処理学会シンポジウム(Interaction2020)インタラクティブ(デモ)発表
学内
- 調布祭2019(11/22~11/24、A101にて展示)