WISS2022にてデモセッションに参加しました。

2022年12月14日(水)~16日(金)に開催された「WISS 2022: 第30回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ」に、IMLのWigプロジェクトとJIZAIプロジェクトが参加・発表してきました。

[Wigプロジェクト]

Wigプロジェクトは、敏感なセンサとして毛並びに偏光の原理を利用した微小な変化の検知に注目し、毛を用いた繊細な力の検出が可能な新しいセンサとそのアプリケーションを開発するプロジェクトです。

このプロジェクトは2022年1月に発足したプロジェクトで、この度プロトタイプの開発に成功し、WISS2022にてデモ発表を行いました。現在は遠藤君(電通大 2年)と原田さん(JAIST M1)が中心となって進めています。

今回「微弱な接触を検知可能な毛状タッチセンサ」というタイトルでデモ展示を行い、Scrapbox等を制作している株式会社Helpfeel様から企画賞を頂きました。

[JIZAIプロジェクト]

JIZAIプロジェクトは、提灯の形状変化可能な構造に着目し、立体的で動的に変形可能な全周囲ディスプレイを開発するプロジェクトです。

このプロジェクトは2021年12月からスタートしたプロジェクトで、翌年3月のインタラクション2022でのポスター発表を経て,映像投影機構と形状変化機構を両立させました。この度プロトタイプの開発に成功し、WISSでのデモ発表に至りました。現在、栗田君(電通大2年)が中心となって進めています。

今回「JIZAI-変幻提灯: 提灯形状に着目した動的形状変化全周囲ディスプレイ」というタイトルでデモ展示を行いました。