武蔵美・電通大連携2023

Concept

「Art & Design」×「Information Science & Technology」×「Human-Computer Interaction」

「武蔵野美術大学」×「電気通信大学」。全く異なるバックグラウンドを持つ学生同士が一緒に「学ぶ」、「作る」、「発表する」体験を通して、未来を創造していきます。

Step0. 説明会

「IMLって何?」、「少し気になるからもう少し話を聞きたい。」、「IMLに入部したい!」というような、様々な方を対象に2023年度春季説明会を開催します!

日時:2023年4月20日(木)
会場:2号館201教室

Step1. ものづくり講習会

コロナ期は、武蔵美生と電通大生合同でのものづくり講習会の開催は見合され、その間武蔵美生の方々には、前期に電通大生に向けて行った講習会のオンデマンド資料の配布そしてStep2のプロジェクト制作へと進んでいただきました。コロナ禍が明けつつある現在、武蔵美生との交流を深めていく意味も含め、またコロナ禍以前のような合同の講習会の開催を計画しています。以下の内容は、コロナ以前である2019年の合同講習会のものとなります。

講習会概要

最初のステップとして、8月中後半に武蔵美生と電通大生合同での「ものづくり講習会」と、実際に手を動かして制作物を作る「ミニハッカソン」を行います。

(※この講習会のみの参加も可能です。)

目的: プログラミングと電子工作の初歩を学び、アイディアを「形」にするためのものづくり技術の基礎を身につける。

概要: 講習会は下記のとおり「入門編」「発展編」の2種類があります:

    • 「入門編」はプログラミング・電子工作の経験が全くない入門者向けの講習会です。武蔵野美術大学の学生さんは、まずはこちらに参加し、さらに発展的な内容を学びたい方には、2の発展編への参加もご検討ください。 (1のみの参加や2のみの参加も可能ですのでご相談ください。)
    • 「発展編」は前期にプログラミング(Processing)を学習し、これから電子工作を学ぶ電気通信大学の1年生も参加します。

1.1. 電通大生による「武蔵美生向け」プログラミング・電子工作講習会(入門編)

目的: プログラミングと電子工作の初歩を学び、アイディアを「形」にするためのものづくり技術の基礎を身につける。

内容:

    • 1日目: 「プログラミングの基礎 Processing (プログラミング入門者向け)」プログラミングの入門から、インタラクティブなグラフィックスのためのプログラミングの基礎をProcessingを使って楽しく学びます。
    • 2日目: 「電子工作の基礎 Arduino (電子工作入門者向け)」 プログラミングで制御可能なマイコン(Arduino)の入門と、センサやLED等の制御の基礎を楽しく学びます。また各種センサやLEDなどを用いた自作デバイスと、Processingを用いたPC上でのグラフィックスとの連携にもチャレンジします。

日時: 2019年 8月21日(水)・22日(木) 10:00~17:00
(この講習に参加される場合、原則21日・22日両日の参加が必須になります。)

講義資料:

場所: 電気通信大学(東京都調布市)西11号館2階ピクトラボ

1.2. 電通大生による「電通大&武蔵美生向け」 電子工作入門講習会(発展編)

目的・内容:

    • 電子工作講習の発展編です。電子工作を初めて学ぶ電通大生と一緒に、プログラミングとマイコンを用いたより発展的なものづくり技術を楽しく学びます(1の内容との重複箇所あり)。
    • 具体的には、マイコンを用いたデジタルIO、リレーやFETによるスイッチング、各種アナログおよびデジタルセンサとの接続、PWMやタイマを用いたLEDやモーターの制御、PC(Processing)との接続なが含まれます。

日時・会場: 8月23日(金) ~ 25日(日) 10:00~17:00
(この講習に参加される場合、原則21~25日全日程の参加が必須になります。)

場所: 電気通信大学西11号館2階ピクトラボ

1.3. ミニハッカソン

内容:


電子工作を用いてアイディアを形にする練習を行います。
電通大生からアドバイスを受けたり、電通大生と一緒にチームを組んだりして電子工作ができます


日時:8月27日(火)〜30日(日) 10:00〜17:00 @電気通信大学西11号館

場所: 電気通信大学(東京都調布市)西11号館2階ピクトラボ

Step2. プロジェクト制作(前編)

2.1. プロジェクト制作概要

9月に入ると、次のステップとして、秋の学園祭シーズンを目指した新しいプロジェクト制作をスタートさせます。

ミニハッカソンで誕生したアイディアを発展させたり、新たにグループを組みなおしたりしながら9月からプロジェクトのアイディア出しを始め、約3か月間をかけて制作を行います。

2.2. アイディアを生み出すためのディスカッショ

電通大生・武蔵美生混合の少人数のグループを自由に組み、アイディア出しのためのディスカッションを行います。

このディスカッションには、先輩方や先生方もサポートします。

2.3. アイディアを具現化するためのプロトタイピング

アイディアを最短で具現化するために、プロトタイプの制作を行います。

各大学の設備の利用が可能で、また費用の補助もあるため自由に試作することが可能です。

2.4. 学園祭での成果発表

成果をポスターや体験可能なデモにして、武蔵野美術大学芸術祭や電気通信大学学園祭「調布祭」にて展示発表します。

 

 

Step3. プロジェクト制作(後編)

3.1. 専門家を交えたアイディアのブラッシュアップ

さらなるブラッシュアップのために、その道の専門家(研究者等)がプロジェクトメンバーの一員として加わり、さらに専門的な議論を行い、コンセプトを鋭く磨き上げます。

また専門家から、プロジェクトのコンセプトを論文やスライド、ポスター等に落とし込むテクニックも学びます。

3.2. 質の高いプロトタイプの制作

プロトタイプのブラッシュアップを行い、アイディアを実際に「体験可能なデモ」に落とし込んでいきます。

また様々なアプリケーションの制作も並行して行い、長期の展示発表にも耐えられるクオリティの高いデモの完成を目指します。

3.3. 様々なコンテストや学会発表へのチャレンジ

これまでの成果をもとに、様々な対外的なコンテストや学会での発表を狙います。

(これまで、先輩方により様々なプロジェクトが誕生し、現在も長期の制作が進められています。また様々な対外的な成果が出つつあります。詳しくはページ下部のプロジェクト紹介やIMLのWebサイトをご覧ください。)

これまでのプロジェクトの紹介

「武蔵野美術大学」×「電気通信大学」。全く異なるバックグラウンドを持つ学生同士が一緒に「学ぶ」、「作る」、「発表する」体験を通して、未来を創造していきます。

JIZAI ~HengenChochin~:提灯構造に着目した立体的で変形可能な新たなプロジェクタスクリーン

1台のディスプレイ上で様々な形状の映像投影や,更に異なる形状への遷移を活用した情報提示を可能にすることで新たな体験を実現する。

光るアクセサリーのための無線給電服

身体動作にあわせて光がゆらぐ光るアクセサリーを作りました。服から無線給電をしているので、ピアスやネックレスにはバッテリー入っていません。それぞれの動きに合わせて自然に光る、今までにないアクセサリーです。
メディア掲載:日刊工業新聞4月26日朝刊

UPLIGHT

プロジェクションマッピングを用いた新しい3次元携帯ゲーム機。裏側を覗き込んだり回したりと新しい体験ができます。
東京ゲームショウ2019 インディーコーナーとSOWN2019に応募しました!
専用サイト:https://uplight.ml/

 

ぴっ鳥帽

頭の上で生きた鳥が座っているような感覚がする帽子。
猫を抱えているような安心感を与えます。

ことはなび

線香花火をモチーフにした音声を大切に聴くデバイス
丁寧に扱うことで音声データの価値を増大させます。

雨の日を楽しくする光る靴

水たまりに足を入れると、水の中にカラフルな光がひろがる子供向けの光る靴
雨の日も楽しく歩けます

水を用いたシューティングゲーム

撥水性素材上の水滴の挙動を弾にみたててシューティングゲームをつくってみました

新メンバー募集のお知らせ

4月20日(木)に武蔵野美術大学でより具体的な内容や参加方法についての説明会を開催しますのでご参加ください。
プロジェクト制作のみ参加などでもOKです。
説明会開催後の質問につきましては、電通大IMLまでメールでお問い合わせください。

twitter:@imedia-lab
e-mail:

入部申請方法

入部申請はGoogle Formにて行います.以下のリンクからアクセスしてください.

入部申請用フォーム

フォームでは以下の情報を入力していただきます.

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